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前週にSTV杯国際大会で日本人トップとなる11位になりW杯出場をほぼ手中に収めた葛西選手だったがこのVでW杯出場を確実にした
ノルディックスキー・ジャンプ男子STV杯国際大会が2024年1月21日に行われたが、そこで51歳の葛西紀明選手が日本勢最高となる11位になりW杯札幌大会(2月17日・2月18日)代表に内定した。 しかし、このレジェンドはそれだけでは飽き足らず何と2シーズンぶりのタイトルを獲得。50歳代で全日本スキー連盟A級公認大会での優勝という、それまで考えられないような事を成し遂げた正にレジェンド葛西紀明だ！！
ウィンタースポーツというのはご存知ない方もたくさんいると思うが、実はヨーロッパ人の為の大会だ。欧州で寒い国と思いつく国がほぼ色々なウィンタースポーツの経営を(組織委員会といえば分かり易いか？)行っている。
欧州の国々の為のスポーツであるので、他地域の進攻を少しでも防ぎながら自国の選手の活躍を促す大会だ。 其の為、取り分けアジアの雄である日本に対する風当たりも相当厳しい。浅田真央選手は実際に冬の五輪で大活躍したが、知っている人はご存知の通り実は浅田真央選手の本当に身体的な頂点は中学生の時であった。
15歳だった浅田真央選手は凄まじかった、向かうところ敵なしとはこの頃の浅田真央選手に贈る言葉であったろう。若いから後半まで体力が落ちずにジャンプを軽く決めてしまう、何回トリプルアクセルを披露しても全く隙が無く軽々と決めてしまう。国際大会でも物怖じする事無く自分の演技を完璧にこなしてしまう。それに対して競技連盟の取った処置は年齢制限だった。「子供の成長を妨げる過度な練習や精神的重圧を避けるため」っと、医学的見地から設けられたこのルール。真央ちゃんが出たら確実に金メダル取られちゃうじゃんという欧州が妨害するために国際スケート連盟（ＩＳＵ）が作った規則。この出来た規則によって浅田真央選手は冬の五輪トリノオリンピックからハジかれた、87日足りなかったらしい。まあ真央ちゃんが100日早く生まれていたら年齢制限が「開催前年の６月３０日までに１５歳に達していること」が1年前に15歳に達していること？そんな感じで好きに作り替えただろう。結果的には欧州勢は退会本番、皆総崩れで荒川静香選手が金メダルを奪取してしまうのだが・・・。
当然、スキージャンプ競技もウィンタースポーツなので、チョッと欧州以外の国が活躍しだすとスキー板の長さの制限だったりスーツに色々な制限をしたり北京五輪で高梨沙羅選手がスーツで失格になったのも有名な話。 しかし北京五輪では沙羅選手も失格しましたが欧州選手も結構失格になり自分たちで自分の首を絞めた格好でしたよね(*´▽｀*)
スキー板の長さ制限が設けられて日本が相当不利になったのは事実、とにかく冬の競技はルールを変えたり、様々な制限を加えてきたりと頂点を目指そうとする日本人選手にとっては大変です。
ノルディック複合という競技で言えば欧州人にとっては特別に愛されている競技、過去日本が誇る萩原健司氏は何年にも渡ってこの競技の世界的トップの座に君臨したが、日本に不利になるようにスキージャンプの得点比率を下げクロカンへのアドバンテージタイム差に結びつかなくするという荻原健司潰し、日本複合競技潰しの対策だった。 日本の躍進により欧州で複合の人気が無くなりスポンサーが集まりにくくなりW杯の開催自体が危ぶまれたというぶっちゃけた理由だったらしい。
このように冬の競技は欧州の国が活躍できればそれで良いという連盟組織がはびこっている現状ですが、レジェンド葛西紀明選手に於いては欧州人のファンが多数存在するそうです。元々レジェンドという呼び方も最初に欧州の方に言って頂いたらしいです。そして幅広い層から支持されているらしいですよ。
私などは葛西紀明選手に本当にこの方は凄いなと思うのが、歯に衣を着せる事なく率直に述べ又、それが許される特別な人だという事です。 私などが普段思っていても口に出せないような事も、友人と酒でも飲みながらの雑談で言えるLvの事を物怖じせずに公共の電波に乗せて発信できるところです。
リレハンメル五輪ジャンプ団体で金目前にして原田雅彦選手の失敗ジャンプで銀メダルに沈んだ4年後の長野五輪、よりによってこんな大事な時期に葛西紀明選手は捻挫してしまい、ノーマルヒルのみの出場で個人ラージヒルそして金メダル期待の団体には出場できませんでした。金メダルを確定させたエース原田雅彦選手がスタートした瞬間に「落ちろ！」と叫んだのは有名な話ですが、これやっぱり友人・居酒屋Lvですよね(*´▽｀*)
レジェンド、やっぱスゲー～～
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