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チャンピオンズリーグ、ノックアウトステージに入っても久保建英選手の活躍は止まらない。
まるで何時ものリーグ戦の風景そのものだ、PSGのDF陣も久保建英選手を止める事は出来ない。右WGとして世界4位にランクされたのは伊達じゃない。
何度も相手を抜きチャンスメイクをするも、それを受ける選手が決めきれない。今のレアルソシエダは、重症だ。
圧巻は前半17分だ、相手DFを翻弄してそして得意の左足でのシュート！ 惜しくもゴール枠内には入らず、手前の網に。 この辺が私の指摘するチョットだけ切れが無いのは疲れているのかも知れないという感じだ。どうも久保建英選手に限らず代表選手は体力だけでなく精神的にも疲弊している感じがする、それはプレーにも重大な影響を与えている感じだ。
再三のチャンスを作った右WG世界4位の久保建英選手だったが、何しろリーグ戦ここ4試合無得点と言うチーム事情はこの日も同じだった。
そして後半58分、PSGのコーナーキック。 ムバッペが見事に一瞬消えて、右足でゴールネットを揺らした。 再三にわたりPSGを翻弄した久保建英選手だったが、このゴールについては自分の責任と試合後の感想で漏らしていた。
しかし、変な切り取りをして、あたかも久保建英選手が悪かった様な記事を流している人がいるので書いておくがそれは全くのお門違いというものだ。
イマノール監督も試合後のインタビューで、この1点が試合を台無しにしたと語っている。確かに試合の流れがこの1点に左右されたのは間違いない。しかし、監督が怒っていたのは久保建英選手がムバッペを見失った事では無い！ コーナーキックの時に病院に行くような怪我でもないクセにエリアの外で見ていたDFアマリ・トラオレ選手に対してだ。
相手DFをドリブルで交わし突破するのは試合を見ていて思うが、ムバッペよりも久保建英選手の方が断然上だ。 ただムバッペにはここでとシュートを打つタイミングと伊藤純也選手よりも速く駆け上がるスピード、そしてシュートの決定力・シュート力が全く違う。世界NO1と言われる所以だ。 DF専門の選手がマークしても外されてしまうこの選手にFWが見失う事は至極当たり前の事なのだ。久保選手はインタビューで、自分がマークしきれなかったのが悪かったと謝っていたが全然そんな事は無い、試合後の選手評価を見れば分かるが久保建英選手はフランスメディアでもスペインメディアでもレアルソシエダのチーム全選手の中で最高評価点をもらっている。
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ノックアウトステージPSGとの次の対戦は3月5日、スペインに迎えての対戦は日本時間29・00時となっている。
なかなか逆転勝利は厳しい状況ではあるが、レアルソシエダのの奇跡を願うしかない。